名前付保存(FILD)

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【機能】

図面を保存する

【コマンド概要】

図面を保存すると、次の状態が保存されます。

作成した図形、状態属性などの属性、いろいろなパラメータの設定値、拡大表示状態、マスク状態、ウィンドウとレイアウトの状態。

アクティブリストの状態は、保存されません。

設定した項目は、次に変更するまで有効です。特に’登録する対象アイテム’については、注意してください。

モデル名称に使用できるのは半角英数字と記号の"_"(アンダーバー)のみで、文字数は23文字以内です。スペースは使用できません。

     UID.モデル名称.MD
     1  4    2     4 3
     1.ユーザログイン名称です。(英数字4文字で先頭は英字)
     2.入力した名称がこの部分になります。
     3.拡張子と呼ばれるものです。ファイルの種類を表します。
     4. UIDとモデル名称と拡張子の区切りとなるもです。

すでに同じ名称の図面がある場合は名称を再入力するのか、置き換えるのかを選択します。

作成者名は、半角で16文字まで入力できます。

注釈は、半角で44文字まで入力できます。

【オペレーション例】

以下のオプションメニューがあります。
登録する対象アイテムでは「すべて(全アイテム)」、「アクティブリスト中のアイテム」を指定できます。
一部のアイテムのみを登録するときは、アイテムをあらかじめアクティブリストに登録し、「アクティブリスト中のアイテム」にします。

同じ名称で再登録のとき、その1つ前のファイルを残しておきます。
これを「バックアップファイル」と呼びます。拡張子は(.MU)です。
図面管理(DRAD)コマンドで入力した属性を登録するかどう場合、「属性登録を登録する」にチェックを付けます。